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個別指導の部屋

成績の上がる個別指導

近年の塾業界を支えてきたのが個別指導塾であることは間違いありません。FC塾を中心に、個人塾でも集団指導から個別指導へと業態を変えたところが多く見られます。ところが近年、「個別に教えてくれる」だけでは差別化にならなくなっています。それだけ個別指導塾が一般化されたということでしょう。

 

これからの個別指導塾は、いかに他の個別指導塾との差別化を図り独自性を生み出すかに生き残りのカギがあります。その根本は「個別指導だけれども成績が上がる」を、どう実現するかに掛かっています。我々プロ(業界人)には既知の話ですが、個別指導塾の最大の欠点は成績が上がらないことです。週1回、80分の指導だけで数学の成績が上がるというのは難しいことです。また、たとえ指導科目の成績が上がったとしても、他教科の成績まで向上させるのは至難です。「英語と数学の成績は上がったが、その分、理科や社会の成績が落ちて全体としては変わらない」という声は、多く聞かれるものです。しかし、その料金体系から考えて、全科目を個別指導塾に通わせることのできる家庭は少ないのが現状です。また、家庭の可処分所得の減少は、授業料が高額な個別指導塾を回避する傾向を生じさせています。

 

近年では、こうした弱点を補うべく、映像教材を取り入れる個別指導塾も増えてきました。しかし、その使い方はまだまだ稚拙で、上手く機能している塾は少ないものです。

 

ここでは、個別指導塾を[講師:生徒=1:1][講師:生徒=1:複数][映像教材を利用した個別指導]に分け、その指導法を探ってみたいと思います。

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